ITブラック企業の求人の見分け方!7つのポイント
「IT業界ってブラックなのですか?」
と聞かれますが、残念なことに未経験の求人の中には、かなり質の悪いブラック企業が存在します。
私自信、最初の転職先がまさにこれにあたるブラック企業でした 笑
目次
ブラック企業の見分け方!7つのポイント
- 社員数が100名以上いるのにオフィスは10人ほどのスペース
- 給料が20万未満
- 採用の面接が、営業担当者のみで内定がもらえる
- 未経験なのに、研修制度が適当かつ短い
- 自社製品を持っていない。または、持っているが力を入れていない。
- 正社員雇用とあるが、資格取得しないとダメ。上司との面談がないとダメなところ
- 求人のタイトルに、未経験からインフラ、AIエンジニア、ゲームプログラマーなどのように幅広く書いてある
この7つのポイントに当てはまる企業は確実にブラック企業です。
ブラック企業の実態!SESには気を付けろ!
なぜブラック企業が存在するのか?ブラック企業の実態とお金を儲ける仕組み
ブラック企業がなぜ存在すると思いますか?
実はほとんどのブラック企業はSESと言う事業で収益を得ています。
SESとは、簡単に言ってしまえば、派遣です。
未経験の人をSESでお客様に派遣した場合、平均単価40〜60万の契約に対し、労働者に20万ほどの賃金を払うことで、その差分を利益にしています。
つまり、ブラック企業は以下のようなことを考えるのです。
- できる限り労働者の賃金を下げて、利益を出したい
- なるべく多くの人材を採用し、どこでもいいのでSESの事業で派遣したい
- とりあえず、現場にいて仕事さえしてくれれば良い。
- 入社して、研修の期間をできる限り短くして、現場に出したい
- 人件費がかかるので、できる限り正社員にはさせたくない。
- 資格をとってくれれば、お客さんにも受入れやすく単価も上がるので資格を取らせたい
SES事業は悪?
そのようなことは全然ありません。
むしろ、SES自体は、ほとんどの中小企業は行なっています。
しかし、このSESを過剰に事業の主軸においている企業はとてもブラックな可能性があります。
例えば、社員数は100人以上いるのにオフィスが10人程度の場合は、ほとんどの場合、SES事業に主軸を置いているため、ブラック企業である可能性が充分にあります。
なぜなら、人をレンタルすることで収益を得ることしか考えてないからです。
入社前に、以下のことを聞くことをおすすめします。
- 御社のプログラマーは合計何名いますか?
- 会社の社内見学とかできますか?
- 事業の収益はSESと自社サービスどのくらいの割合ですか?
- 自社サービスはどのくらい力を入れていますか?
- 入社してから研修制度はどのくらいありますか?
- 入社したら最初のプロジェクトはどのようなプロジェクトに配属されますか?
- 毎年何名くらいのプログラマーの方を採用していますか?(離職率を聞くより機器方が良い笑)
ブラック企業に勤めた私の末路…
IT企業に勤めることになった私は、1週間で退職しました。
このまま奴隷になるなら、もう一度しっかり転職活動をしようと考えました。
ここだけの話、一週間務めたことは隠しましたが…笑
これを機にいろんなことを調べるようになり、このようにノウハウをシェアできる機会ができたので、結果的に良かったですが…
私の考えは、1カ月ブラック企業に費やすなら、1カ月しっかり情報収集して、転職先を見つけるほうが断然良いと思いました。
やめるタイミングはご自身のタイミングだと思いますが…決断は早いほうがいいと思います。
全体のまとめ
IT業界にブラック企業は存在するが、見分け方がちゃんとあります。
もし、入ってしまっても辞めてまた活動すれば良いのです。
あなたを本当に必要にしてくれる企業があると思うので、いいご縁に恵まれることお祈っています。
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