STEP UP プログラミング 学習方法
STEP1: プログラミング勉強の目的は?
なぜ、プログラミングの勉強がしたいですか?
実は、勉強において目的・目標はとても重要です。
勉強法や何を勉強すべきかというのは、あくまでガイドラインであり、全ては自分の目的・目標を達成するために何をすべきかが最優先であるべきです。
結論から言って仕舞えば、どんな勉強法をしてもプログミングは身につけることができます。
しかし、あなたがどこに向かって、なんのために勉強しているかによっては、それを達成するのに、「早い道」と「遅い道」はあります。
私の場合は、「私が作りたいと思ったものが作れるようになりたい」でした。
目標は、元教員で仕事が大変だったので、少しでも教員の仕事を軽減したい!などの気持ちもあったので、まずは教員の助けになるシステムを作れるようになろうと思いました。
その想いが心の底から湧き上がる物であるほど、力になると思いますし、この記事を最後まで読めばその重要さが分かると思います。
STEP2: 学ぶプログラミング言語を1つ決める
次のステップが、プログラミング言語の選定です。
ポイントは、どの言語を学んでも構わないが、1つに絞ることです!
プログラミング言語の違いは、「英語」と「日本語」の違いではなく、「標準語」と「関西弁」の違いだからです。
1つ例をあげましょう。
比較的書き方が違う2つの言語でJavaとPython言語の例を出します。
下図は、Javaとpythonの基本文法の書き方です。
上記を見て分かるように、ほとんどの書き方がなんとなく似ていることがわかります。
このように、ほとんどのプログラミング言語は書き方が似ているので、1つのプログラミング言語さえマスターしてしまえば、他の言語の学習は割と簡単です。
以下のようなプログラミング言語学習のピラミッドで学ぶことができます。
プログラミング言語の選び方については、以下の記事で紹介しています。
STEP3: 縦と横を意識して学ぶ
その次に重要なことが、勉強の手順です。
プログラミングスクールに通おうが独学で学ぼうが勉強するSTEPは同じなので、どちらでも構いません。
しかし、勉強する上で重要な2つの軸をちゃんと意識して学ぶことが大切です。
縦:1つの分野の専門性を伸ばす方法
横:幅広い分野を学ぶ方法
例えば、以下は1つのプログラミング言語を学ぶSTEPを表しています。
ですが、このように1つのプログラミング言語だけを勉強しても、Webアプリケーションを作ることはできません。
Webアプリケーションを作るには、以下のようなさまざまな分野について学ぶことで作ることができます。
それぞれの分野の詳細は、以下の通りです。
これは、あくまで一例にすぎませんが、最低限いろいろな知識が必要なことはお分かりいただけましたでしょうか?
このように、1つの分野を伸ばす学習とアプリケーションを作るための必要な分野の学習が必要です。
プログラミング学習の勉強については、以下の記事を参考にしてみてください。
コラム
それは、以下の表を知ることです。
この図は、学習を行う際に、「どのようにして学習をしたか」「定着率はどのくらいか」を表した図です。
重要なことは、主体的にアウトプットをすることです。
プログラミングを独学しても、プログラミングスクールに通っていてもただ講義を受けて満足しているだけの人は、成長しません。
自分で考えてアウトプットすることが何より大事です。
例えば、以下のようなことをすると効果的です。
- 学んだことを活かして、簡単なプログラムを作る
- ブログなどで、自分の学んだことをまとめて発信する
- 自分より知識のない人に教える
私は、高校生にプログラミング言語を教えるために、0からjavascriptを学びました。当時は、1ヶ月半ほどで1つのアプリケーションを作ることができるようになりました。
私の場合は、環境が特殊でしたが、一番効果的学びを得ることができました。みなさんにも主体的に学ぶ環境を作ることができます。
以上、STEPUPプログラミング勉強法でした。
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